子供には肯定語が効果的!
こんにちは。ぴーなっつです。
子育て中のママさんパパさん、今日もお疲れ様です(^^)
皆さん、こんな経験ありませんか?
子供がお店などで走ってしまった時「走らないで!」
お茶や水の入ったコップを運んでいる時「こぼさないようにね!」
私はよく言ってしまいます・・・
咄嗟に、~しないようにね!と・・・
子供に何かを伝える時は、~しないで!ではなく、~しようね!の肯定語のほうが効果的だそうです。肯定して言う方が良いんだろうな、と何となく分かってはいるけど、いざその場面になるとつい~しないで!と言いがちですよね(*_*;
ではどうして肯定語のほうがうまく伝わるのでしょうか。
★~しないで!の否定語の場合
子供は「じゃあどうすれば良いの?」と分からない場合があったり、否定をされると積極性に欠けてしまったり自己肯定感の低下にも繋がります。
また、子供の頭の中では言われたことを意識してしまいます。~しないでと言われるとそれを意識をしてしまい、プレッシャーに感じて上手く出来ないこともあります。
★~しようね!の肯定語の場合
子供は何をすれば良いのかがすぐに分かり、「~する」ということを意識するのでそのまま行動に移しやすいです。そして肯定語が増えると自然と優しい会話になるので、子供にもうまく伝わりやすいのです。
例えば、水の入ったコップを運んでいる時
「こぼさないようにね!」
おそらく子供は水をこぼすイメージをしてしまい、そうならないようにしようと意識してしまうと思います。すると「こぼす」というイメージがあることからこぼしやすくなります。
「コップをしっかり持ってね」「ゆっくり歩こうね」
こういう言い方をすると、子供はコップをしっかりと持ちます。ゆっくりと歩きます。
もちろん子供なので、こぼしてしまうこともあると思いますが、多少こぼしにくくなるのではないでしょうか。
~使える言い換えの例~
走らないで→歩こうね
こぼさないようにね→両手でしっかり持ってね
早くしてね→時計の長い針が〇〇になるまでに準備しようね
立たないでね→座っていてね
よそ見をしないでね→~の方を見てね
騒がないでね→小さい声で話してね、お口はチャックしてね
「~しないでね」を「~しようね」と言い換えることで、子供に分かりやすく伝わります。声掛けするときには少し考えて、肯定語を使うように意識していきたいと思います!